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japanese.china.org.cn |06. 12. 2019

C919大型旅客機10105号機が南昌へのフェリーフライトに成功

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 C919大型旅客機10105号機が12月5日11時5分、上海浦東空港を離陸し、1時間36分後の12時41分に南昌瑶湖空港に着陸し、初の長距離フェリーフライトを終えた。これにより、C919大型旅客機の複数地での同時飛行試験モデルがより明確となり、将来的に各種の複雑な気象条件による厳しい試練と高リスク試験飛行科目の試練を受け入れると同時に、南昌瑶湖空港のC919飛行試験主要基地としての役割もより顕著となった。


 今回、南昌瑶湖空港までフェリーフライトを行なった10105号機は、ブレーキ、排水、電源、防火、環境制御システムなどの試験を主に担当し、高温高湿・寒冷などの特別項目の試験も実施。計画によると、中国商飛公司は6機の検証機を投入し、失速、動力、性能、操縦安定性、飛行制御、結氷、高温、寒冷などの科目の試験飛行を全面的に実施する。また、静態試験や疲労試験などを行う地上検証機も2機導入する。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月6日


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