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japanese.china.org.cn |07. 12. 2019

古村の新生 雲南省石林県

タグ: 彝族文化

(图片故事)(6)云南石林:古老村落焕新生



 村の商店で買い物をして家に戻る大糯黒村の村民、何蘭香さん(69歳)。


 大糯黒村は雲南省石林県圭山鎮にあり、600年あまりの歴史を持つ。雲南省の彝族文化がよく保存されている村落の1つだ。石など土地の材料を使った「石頭寨」と呼ばれる独自の道を村民自らが作った。現在、村には370世帯1000人あまりが暮らしている。彝族が全体の99.8%を占める。山のふもとにあり、川も近い。味わい深い村の姿と美しい景色。民族文化も濃厚で、村民は幸せに暮らしている。


 大糯黒村はこの数年、「山や水がある、忘れがたい麗しい郷愁」というコンセプトを踏まえ、良好な自然と文化資源を利用して観光や養殖等の産業を発展させてきた。その結果、経済的、社会的利益が得られ、古い部落が新しく生まれ変わった。2018年、大糯黒村では全ての村民が貧困層から脱却した。村民の平均年収は24000元を越えた。


 大糯黒村のほかにも、雲南省ではグリーンな発展モデルを通じ、良好な自然を保護しながら農村新興を図る村が多い。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月7日

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