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japanese.china.org.cn |09. 12. 2019

ミャオ族村の貧困脱却記 西北工業大学の院生が教育支援

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(脱贫攻坚)(1)苗山脱贫影像志——西北工业大学研究生支教大苗山



    12月5日、広西チワン族自治区融水ミャオ族自治県の保桓中学校で、生徒らと食堂に食事を取りに行った林洋港さん(左から4番目)。林洋港さんは西北工業大学の修士院生で、今年9月から融水ミャオ族自治県の保桓中学校で物理の教員をしている。


 今年9月、西北工業大学は8人の院生からなる教育支援チームを融水ミャオ族自治県の一部中学校に派遣し、1年間の教育支援を開始した。彼らは学級担任、団支部副書記、学科教員、指導教員などを担当し、現地の学校で日常教育を行う。


 2015年、西北工業大学は融水ミャオ族自治県での支援活動を開始した。融水ミャオ族自治県は国家貧困者支援開発作業重点県と雲南・貴州・広西石漠化県で、広西チワン族自治区の深度貧困20県の1つであり、県内に115の貧困村があり、うち73の村が深度貧困村である。数年にわたり、西北工業大学は科学技術と教育の資源を生かし、「志智ともに支援」を中心に、的確な貧困者支援作業を積極的に展開し、付属学校との連携支援を通し、融水ミャオ族自治県の基礎教育に携わる教員の育成、教育チーム派遣などを行い、先進的な教育管理の経験と教育方法を導入し、貧困地区の教育事業を絶えず発展させてきた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月9日

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