雲南省怒江リス族自治州瀘水市魯掌鎮三河村は怒江峡谷の奥地に位置し、山奥にあり交通が不便だが、野生の鳥類が多く生息している。ある林業科学技術企業はこの自然の優位性を生かし、2018年に2カ所の鳥類観測ポイントを設置し、全国各地から写真愛好家が撮影に訪れている。プロジェクトが良好な効果を上げたことを受け、現地の科技局は三河村の鳥類観測ポイント15カ所の設置を支援し、「鳥類観測経済」の発展を促し、貧困脱却と生態保護の新たな突破口となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月18日