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japanese.china.org.cn |13. 01. 2020

中国南部の亜熱帯地区で農業に取り組む「渡り鳥」

タグ: 亜熱帯地区 農業

(新春走基层)(1)追逐阳光的南繁“候鸟”

1月11日、海南陵水の試験田で稲の種子の発芽状況を調査する華中農業大学水稲南繁基地の実験員の張慶路さん


   海南省の北緯18度線の南、三亜、陵水、楽東の3つの市県に位置する南繁基地は、中国の農業科学研究の加速器と種子供給の常備庫である。独特な熱帯気候は農作物の繁殖増進を実現し、育種周期を3分の1から半分短縮した。毎年9月から翌年5月、ここに「渡り鳥」が現れる。彼らは南繁(冬季の南部亜熱帯地区での作物栽培)作業の科学技術員で、農民と同じように朝から晩まで畑仕事をするだけでなく、科学研究という重要任務も担い、春節期間も帰省できない。南繁の科学技術員の数十年にわたる努力は、中国農業の「南繁シリコンバレー」を形成しただけでなく、奮い立って前進させる「南繁精神」も育んだ。毎年、全国29省区市の700社以上の研究機関から数千人の科学技術者が海南省を訪れ、南繁作業を行なっている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月13日


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