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japanese.china.org.cn |14. 01. 2020

雲南省の野菜農家の「越境ビジネス」

タグ: 野菜農家 越境ビジネス

(图片故事)(1)小菜农的“跨国大买卖”

雲南省勐海県の打洛出入国検査場で、並んで出国する玉坎さん(1月11日)

 

    早朝4時半、中国とミャンマーの国境の打洛出入国検査場から約1キロ離れた三岔路口では、大型トラックと三輪車が大量に停まり、ヘッドライトをつけた「越境野菜農家」が慣れた手つきで野菜を購入・仕分けし、車に積むという慌ただしい光景が見られる。

 

    雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州勐海県打洛鎮曼蚌村に住む玉坎さんもその1人で、海外で野菜を売って5年目になる。

 

   「国内と比べて、ミャンマーは野菜を買う人が多く、価格もやや高い。うちで育てる野菜の品種は多くないが、出国前に仕入れし、野菜の種類と数を保証する必要がある」と玉坎さんは話す。現在、海外での野菜販売は玉坎さん一家の主な収入源にであり、毎月の利益は6000元にもなる。


    現地の村民がミャンマーで野菜を売るようになって十数年になり、毎日約250台の車両が出国する。辺境住民による国境貿易を便利にするため、打洛出入国検査場は「陽光早市」グリーンゲートを開設し、朝6時半から7時まで野菜農家に通関サービスを提供している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月14日


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