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japanese.china.org.cn |16. 01. 2020

鉄道の供電用架線網を点検する「医師」

タグ: 鉄道 点検

(关注春运)(1)铁路接触网的“外科医生”

1月13日、点検車を運転して出発する安然さんの同僚

 

 今年30歳の安然さんは中国鉄道呼和浩特局集団有限公司呼和供電区間点検所データ分析エリアの部長である。毎日、主に鉄道の供電用架線網のデータ測定、データをもとに分析した問題のデータ処理センターへの送信を行い、他のチームがその問題を処理し、電力システムの安定した作動を保証している。

 

 2019年末、内蒙古自治区で最初となる北京とつながる高速鉄道が開通し、呼和供電区間は架線網の6C検測システムを通し、高速鉄道の架線網の状態をリアルタイムで点検し、設備の問題を正確に判断・分析している。

 

 6C検測システムを使って架線網を撮影する作業は深夜に行う必要があり、安然さんらは夜間に高速鉄道の架線網点検車に乗って点検区間を行き来する。他の列車とすれ違い、点検車で何時間も待機することもある。撮影が終わると、安然さんらはパソコンで画像を分析する。

 

 春運(春節帰省ラッシュ)に入り、安然さんらは更に忙しくなった。彼は、「画像分析において、小さな問題も見逃してはならない。大変だが、春運の安全運転と高速鉄道の発展に私たちは誇りを持っている」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月16日


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