1月15日、自宅で影絵制作に使う牛皮を整理する李建章さん
河北省滦州市小馬荘鎮張馬荘村で暮らす69歳の李建章さんは幼い頃から影絵が好きで、影絵制作、彫刻、着色に精通している。李建章さんが作る影絵は素朴で生き生きとしており、影絵ファンから人気があある。
1972年、李建章さんは滦州影絵チームを発足し、農閑期には影絵が好きな十数人の農民を連れて河北、北京、遼寧などで巡回公演を行っている。また、村の子供たちに影絵を教え、伝統文化の魅力を伝えている。
彫刻刀、人形、影絵は李建章さんにとって一生手放すことのできない「相棒」であり、影絵文化を一生かけて広め続けたいと考えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月16日