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japanese.china.org.cn |10. 02. 2020

新型肺炎 田舎で闘う医師夫妻

タグ: 新型肺炎 医師

 

 

    2月9日、薬箱を持って自宅隔離中の村民宅に体温を測りに行く文上邦さん。青海省西寧市大通回族トゥ族自治県黄家寨鎮では、ある医師夫妻が旧暦の大晦日から村の予防・抑制の第一線で奔走している。彼らは黄西村で医師をしている文上邦さんと妻の趙清さん。黄西村は西寧市中心部から近く、交通が便利で、農閑期には多くの村民が出稼ぎ労働に行く。予防・抑制作業を徹底するため、鎮政府は村に防疫所を設置し、ネットワーク管理を行なっている。毎朝8時頃に夫妻は出勤する。文上邦さんは村の防疫所で当直した後、薬箱を持って自宅隔離中の村民宅に体温を測りに行く。趙清さんは衛生室で勤務し、村の患者の世話をする。仕事が忙しいため、2人は多くの冷凍餃子を買い、昼になると衛生室の隣の台所で茹でて食べる。医師になって20年あまり、夫妻は末端に奉仕してきた。黄西村は広くないが、2人は毎日10キロ以上歩かなければいけない。文上邦さんは、「末端の田舎の医師として、感染症撃退は私たちの責任であり、村民の無事を守ることこそが私たち夫婦の最大の望み」だと話した。

 


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月10日

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