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japanese.china.org.cn |02. 03. 2020

ポタラ宮が初のネット中継 「世界の屋根の珠玉クラウド遊覧」

タグ: ポタラ宮 インターネット中継

 

 

    1日、世界文化遺産のポタラ宮は初のインターネット中継を行い、全国のネットユーザーと交流する「世界の屋根の珠玉クラウド遊覧」活動を開催した。

 

 ポタラ宮は紀元7世紀に建てられ、独特な建築、大量の収蔵品、重厚な歴史文化により「世界の屋根の珠玉」と称される。

 

 1日午後2時頃、ポタラ宮のオンライン遊覧活動は淘宝中継「雲春遊」を通して行われた。ポタラ宮管理処のガイドの次仁卓嘎さんが紅山の麓に立ち、「雪の町」とポタラ宮の歴史を紹介して「クラウド遊覧」がスタートした。

 

 「この石台に描かれている絵と文は何か。そう、これは今から数千年前の卍(まんじ)」、「ポタラ宮は1000年以上の歴史を有するが、毎回来るたびに、ここの壁がこれほど鮮やかだと感じるのはなぜか。それは、管理処維修科が毎年特殊な塗料を塗っているため」。キャスターに誘導され、ネットユーザーは200段以上の階段を上がり、交流しながら紅山の頂上に着き、「世界の屋根の珠玉」に入った。

 

 今回のネット中継は60分間に及び、ポタラ宮の一般的な参観ルート、宮殿建築の工芸、文物古跡の日常保護作業などを紹介。ポタラ宮文物研究室の多吉平措さんは、これまであまり公開されていなかった古籍文献のデジタル化保護と利用の作業現場および金頂などのエリアを案内した。

 

 1時間の中継のアクセス数は92万人に達し、ポタラ宮の年間旅客数150万人の半分を超えた。

 

 ポタラ宮は文物展ネット中継を近く行い、多くの収蔵品をネットユーザーに紹介するという。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年3月2日

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