組写真:左から右に、故郷に戻って起業した何慧瓊さん、欧意鳳さん、楊美燕さん、梁小哲さん、陳潔さん、石秋香さん、梁壬梅さん、黄玉萍さん、呉春穎さん、呉冬仙さん(3月13日から3月21日)
融水ミャオ族自治県は広西チワン族自治区の高度貧困県と国家貧困者支援開発作業重点県であるとともに、労働輸出大県でもあり、出稼ぎ労働は多くの貧困家庭の収入を増やす主な源となっている。
近年、貧困対策と農村振興の推進に伴い、融水ミャオ族自治県の就職と起業に
「巣帰り」の現象が見られ、出稼ぎ労働をしていた多くの女性が学んだ技術を故郷に持ち帰って起業している。統計によると、融水ミャオ族自治県に戻って起業した女性は1300人に達し、養殖場、アグリテイメント、飲食店、農業専門合作社などを起業している。地元政府は「女性の貧困脱却の新成果確立」をテーマに、女性の起業と就職をサポートし、72軒の女性貧困者支援作業場とモデル基地を設置し、「故郷で起業する才能ある女性チーム」を育成し、1万人以上の留守女性による産業発展を促し、近所での就職と起業を実現させている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年3月23日