北京　各区級指定医療機関が日常医療業務を再開

 

 

    3月23日、北京市普仁医院で、「円満完成任務 全面恢復診療」（任務を円満に完了、診療を全面再開）と書かれたディスプレイの前を通るスタッフ。普仁医院は北京市東城区の新型コロナウイルス肺炎治療病院に指定されていた。

 

   同日、北京市普仁医院は日常医療業務を再開した。北京市が3月20日に発表した『感染症抑制期間の医療業務の強化に関する通知』によると、3月21日0時から、北京市内の各区級指定医療機関は新型コロナウイルス肺炎治療任務を停止し、新たな感染疑い者と感染者の治療を市級指定病院で行うことが決定した。通知は、治療任務を終えた医療機関は、各区衛生健康委員会が疾病抑制・院内感染専門員を派遣し、最終消毒を厳格に実施し、専門家の審査後、3月23日0時から日常医療業務を全面的に再開することを明確にした。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2020年3月24日