4月12日、駱艦さんと程熠爽さんはずっと夢見ていたウエディングフォトを撮影した。
2人は春節後に武漢市でウエディングフォトを撮影し、結婚式を挙げる予定だったが、突然の新型コロナウイルス感染症の流行により叶わなかった。4月3日、武漢市の婚姻登記機関が婚姻手続き業務を再開した。武漢の封鎖解除後、ウエディングドレスのレンタルやウエディングフォトなどの業種も営業を再開した。駱艦さんと程熠爽さんはすぐに、11日に営業を再開したウエディングフォトスタジオで翌日の撮影を予約した。程熠爽さんは、「感染症流行の影響で、撮影できるかわからなかった。封鎖が解除され、ウエディングフォトスタジオも営業を再開したため、すぐに予約した」と話した。
2人が撮影した撮影スタジオ「唯一視覚」は武漢市で営業して10年以上になるが、今年は感染症の影響で多くの困難に直面した。
撮影スタジオフラッグシップショップの喬暁店長は、「毎年2月から3月は業務量が最も多い時期で、この2カ月の売上高は年間の約3分の2を占める。1月20日に臨時休業し、4月11日にようやく営業を再開した。年初めは困難があったが、ここ数日は予約する人が増え始め、状況は良くなっていくはず」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年4月13日