北京が常態化感染対策を実施、日常的な診療の需要に適応へ

北京が常態化感染対策を実施、日常的な診療の需要に適応へ。5月1日からのメーデー連休後、北京地区の2・3級病院のベッドの使用率はすでに平時の70%前後の水準まで戻っている。全体的なベッド使用率はすでに60−70%前後に達している・・・

タグ:常態化感染対策 日常的な診療

発信時間:2020-05-12 14:40:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 北京市衛生健康委員会党委書記、主任の雷海潮氏は11日に開かれた国務院共同感染対策メカニズムの記者会見にて、「北京は常態化感染対策を実施する。気の緩み、不備、ぶり返しを防止し、住民の日常的な診療サービスに対する需要に着実かつ秩序正しく適応する」と述べ、次のように説明した。


 5月1日からのメーデー連休後、北京地区の2・3級病院のベッドの使用率はすでに平時の70%前後の水準まで戻っている。全体的なベッド使用率はすでに60−70%前後に達している。コミュニティの衛生サービス機関の診療回数も例年の80−90%前後の水準に戻っている。また全市の178の機関が身体検査サービスを提供している。

 

 北京市は2月に急診以外の全面的な予約サービスを開始した。これは院内感染を防ぎ感染対策に適応するための計画であり、医薬衛生体制改革を掘り下げ、診療・受診方法を革新する模索でもある。急診以外の全面的な予約サービスは長期的に維持するべきだ。しかしインターネットもしくは携帯電話の使用に不慣れな高齢者に対しては、問診の一対一の志願サービスを提供する。高齢者に必要な案内を提供する。また地方から北京に来た患者については予約制を推進すると同時に、問診及び急診の検温を維持する。必要な調査を行い、病歴について質問し、「健康宝」コードもしくは移動関連の情報記録をチェックする。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年5月12日

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