工業・情報化部が先ほど発表した情報によると、3月末までに全国で設置された5G基地局は19万8000基で、プラン加入者は5000万人以上にのぼっている。5G発展が大きな段階的成果を手にした。
ネットワーク構築の加速と同時に、製品などの端末も急成長段階に入っている。4月22日現在、96機種の5G携帯端末がネットワーク接続許可を手にし、昨年12月末の39機種を大きく上回った。また5G携帯電話の価格が下がり、2000元以下の5G携帯電話がすでに発売されている。
各種応用も始まっている。超高画質動画、オンラインゲーム、AR、VRなどの消費分野で普及が進んでいる。コネクテッドカー、産業のインターネット、医療などの重点分野で試行・実証が掘り下げられている。
工業・情報化部は「今後は携帯電話企業の研究開発とイノベーションをサポートし、消費者に品種の豊富なコストパフォーマンスの高い5G携帯電話を提供する。通信事業者がプランの最適化、通信費の漸次的な引き下げ、信用購入などの措置により5G消費をけん引するよう働きかける」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年5月12日