北京市生態環境局の公式ミニブログによると、北京市生態環境局は18日、2020年の北京市の大気質は全体的に良好だと示した。4月末時点で、4項目の主要大気汚染物の濃度は過去最良となり、うち微小粒子状物質(PM2.5)の累計濃度は47μg/m3で前年同期比7.8%低下した。「優良」日数は99日で前年同期より15日増加し、その割合は初めて80%を超えた。4月のPM2.5平均濃度は31μg/m3で前年同期比35.4%低下し、過去同期の最低水準となった。北京市生態環境局によると、4月、北京市は防疫の常態化と経済・社会の発展を進めると同時に、大気汚染の持続的改善の「1マイクログラム」行動を実施し、ディーゼルトラック、粉塵や揮発性有機化合物などの重点分野に着目し、持続的かつ的確に取り組み、青空保衛戦2020年行動計画の各措置の実行を推し進めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年5月19日