北京市で33人が発熱、新型コロナは陰性

北京市で33人が発熱、新型コロナは陰性。33人の患者は主に細菌性呼吸器感染症と臨床診断された。18日午後3時現在、新型コロナウイルスのPCR検査でいずれも陰性反応を示している・・・

タグ:集中発熱 

発信時間:2020-05-19 15:44:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 北京市の新型コロナウイルス感染予防・抑制に関する18日の記者会見で、北京市西城区衛生健康委員会の陳新主任が、集中発熱症例に関する状況を報告した。


 5月17日午後4時頃、西城区疾病予防管理センターは管轄区内の医療機関の発熱外来から報告を受けた。西城区復興門内大街55号で複数の発熱症例が出た。夜通しの調査後の18日午前1時現在、西城区の5カ所の医療機関の発熱外来が、関連患者33人を受け入れ診察した。西城区は直ちに緊急対応に入り、速やかに疫学調査と治療活動を展開した。同時に当該事務スペースの環境の検体検査を行った。


 陳氏によると、33人の患者は主に細菌性呼吸器感染症と臨床診断された。18日午後3時現在、新型コロナウイルスのPCR検査でいずれも陰性反応を示している。現在の疫学調査、臨床症状、実験室検査の結果を結びつけ、専門家チームの研究と判断を経て、新型コロナウイルスの感染の可能性が否定された。多くの患者は、発熱は最近のセントラル空調の使用と関連していると話している。初歩的に共同曝露要素による集団的発熱と確定された。病原体は初歩的にA群β溶血連鎖球菌と判断された。


 疾病予防管理機関は現在すでに疫学調査を掘り下げ、当該事務スペースに対して主体責任を履行し、従業員の健康観測と欠勤の追跡を強化し、事務スペースのセントラル空調と外部環境の洗浄・消毒を徹底するよう指導した。今後は後発の症例の追跡調査、患者の診療を徹底する。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年5月19日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで