チョモランマ東ロンブク氷河のそばにある、標高6500メートルのチョモランマ前進キャンプ(22日にドローンで撮影)
標高6500メートルのチョモランマ前進キャンプは壮大で美しいロンブク氷河のそばにある、登山家が山頂を目指し雪と氷の路面に到達する前の最後のキャンプだ。また物資を輸送するヤクがたどり着ける最後のキャンプでもある。山々に囲まれ風通しが悪いため、何度も登頂している登山ガイドであってもここで高山病になる人が多い。そのためここは「魔のキャンプ」と呼ばれている。大雪が降り、青々とした氷の塔に囲まれたこの「魔のキャンプ」は22日、壮大で美しい雪の世界になった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年5月25日