スポーツレジャー特色タウン　千島湖の観光発展を後押し

   5月26日、石林鎮の運動港湾で日常トレーニングを行うボート選手（ドローンで撮影）。近年、毎年10月から翌年5月にかけて、淳安県石林鎮の運動港湾では多くの省市から訪れたボートチームが日常トレーニングを行い、数百人の選手とコーチは小さな町に消費収入をもたらしている。

　近年、浙江省杭州市淳安県は緑水青山を観光資源に変え、特徴的なスポーツレジャーを発展させ、千島湖の旅行商品を充実化している。淳安県石林鎮は美しい千島湖の風景を生かし、2018年にスポーツレジャー特色タウンの構築を開始し、マウンテン競技、水上スポーツ、アウトドア体験、漂流、バイクなどのスポーツレジャーの全面的開発に取り組み、観光客を引き込んでいる。石林鎮はすでに6つのスポーツクラブを設立し、20以上のスポーツプロジェクト、30軒以上のホテルと民宿を運営している。スポーツレジャー観光産業の発展は現地の農村振興を加速化し、2020年4月に石林鎮を訪れた観光客は約5万人となった。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2020年5月31日