iPhone 11が1000元値下げ 公式で6•18セール初参加

iPhone 11が1000元値下げ 公式で6•18セール初参加。6月1日、2020年天猫6·18が始まり、アリババは0時開始から5時間で5億元という取引額は、これまでのiPhoneの中国市場での1日平均取引額を上回ったと明かした…

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発信時間:2020-06-02 11:09:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   「5時間でiPhoneの天猫での取引額が5億元を超え、史上最速記録を塗り替えた」。6月1日、2020年天猫6·18が始まり、アリババは0時開始から5時間で5億元という取引額は、これまでのiPhoneの中国市場での1日平均取引額を上回ったと明かした。アップルの2020年第2四半期(2020年1~3月)の財務報告をもとに計算すると、iPhoneシリーズの中国市場での1日平均売上高は約3億8000万元になる。中国時間5月1日に発表された財務報告では、売上高は1%増だがiPhone業務は低下し、今期の売上高は前年同期比6.7%減の289億6000万ドルとなった。地域別で見ると、中華圏の売上高は94億6000万元で7.5%減少した。iPhoneと中国市場という2つのキーワードは、アップルの市場の弱点を埋める課題となっている。

 

多くのサイトが公式より約1000元低い価格で販売

 

 5月29日、天猫はアップルが公式で6·18セール活動に参加することを発表した。アップルが天猫フラッグシップショップを開設して6年半だが、同サイトのセール活動に参加するのは今回が初めて。天猫は、iPhone 11など全シリーズが店舗を跨いで「300元以上消費で40元引き」を実施し、150元のクーポン券を提供し、参加商品は最大2割引になると明かした。

 

 新京報の記者はアップル中国に確認したが、現時点で回答は得られていない。しかし代理店は、今回、アップル公式は出荷価格の調整などを通して形を変えてセール活動に参加するが、自主的に自己ルートで値下げ販売することは確かにないと証言した。公式で6·18セールに参加したことは、アップルの値下げ販売への姿勢がより直接的で、切迫した心情であることを示す。

 

 天猫によると、アップルの公式フラッグシップショップを運営するのはアップル電子産品商貿(北京)有限公司である。工商資料を見ると、同社は海外法人独資企業で、Apple Operations International Limitedが全額出資し、京東と蘇寧のアップル販売代理店「自営フラッグシップショップ」と異なる。

 

 6月1日午後、新京報の記者は複数の主流ECサイトでiPhone値下げ幅を確認した。128GBのiPhone 11を例に挙げると、アップル中国公式サイトでの価格は5999元となっている。天猫のアップルフラッグシップショップは「300元以上消費で40元引き」を実施し、760元安くなり5239元になる。そのほか、時間と数量限定で発行した150元のiPhone 11クーポン券もあり、天猫公式フラッグシップショップは最多12回の無利息分割払いにも対応している。

 

 一方。京東と蘇寧の公式フラッグシップショップは、公式価格から900元直接値下げし、5099元で入手できる。天猫での価格より安いが、無利息分割払いは利用できない。大勢のユーザーを取材したところ、6月1日にすぐに注文した人もいるが、様子を見ている人もいる。後者は6月18日が近づくにつれ、さらに大きい優遇策が登場することを期待している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年6月2日


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