6月8日、伝統の染色原料であるウコンを掘る陳達諝さん。陳達諝さんは海南省民族技術学校の黎錦の教員で、30代の彼は黎錦を学んで20年以上になる。伝統文化が好きな陳達諝さんは11歳、12歳の頃に村の高齢者から黎錦を学び、腕を上げていき、今では多くの学生を一人前の職人に育てている。黎錦工芸という世界クラスの無形文化遺産を保護・伝承するため、海南省の多くの学校が黎錦クラスを開設し、若者が黎錦に注目し、その技術を学ぶようになっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年6月9日