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japanese.china.org.cn |14. 06. 2020

パミール高原の「文化の移動公演」

タグ: パミール高原

(图片故事)(1)帕米尔高原上“流动的文化盛宴”

熱斯喀木村で公演を行う新疆ウイグル自治区塔什庫爾干塔吉克自治県文工団の役者(6月6日、ドローンで撮影)

 

    新疆ウイグル自治区塔什庫爾干塔吉克自治県はパミール高原東部の高山と谷がある地域にある。ここは村落が散らばり、達布達爾郷熱斯喀木村から約204キロ離れている。県城を出発し、5時間以上車に揺られて文工団の役者は県内で最も僻地にある村に到着した。

 

    山を越え川を渡り、村民に文化の盛宴をもたらした。

 

    公演内容はタジク族の鷹舞や民謡などの国家級無形文化遺産、貧困対策、恵民政策などで構成される。知識の質疑応答も盛り込み、拍手喝采と笑い声、軽やかな舞いも見られ、村の老若男女を楽しませた。

 

    酸素が薄く風景が美しいパミール高原で、文工団は毎年2回公演を行い、毎回必ず県内40以上の行政村を回る。彼らは歌と踊りで村民の生活に色を添え、僻地の文化生活をリードし、故郷の発展をたたえている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年6月14日


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