北京：14日に7万人超を検査　一部区域は封鎖管理を実施

   15日に開かれた北京市新型コロナウイルス肺炎予防抑制作業の記者会見、北京市教育委員会などが明かした情報によると、「対象者と希望者の迅速な検査」という原則に基づき、北京市はPCR検査作業と一部コミュニティの封鎖管理を推し進め、海淀区玉泉東商品取引市場の周辺の小中学校の卒業年生以外を休校とした。

 

   北京市衛生健康委員会の高小俊報道官によると、14日、北京市の検査機関は7万6499人を検査し、59人が陽性だった。うち、地壇医院に入院中の感染者は27人、新たな感染者は21人、診断待ちの陽性者は11人。

 

   新発地農産品卸売市場の関係者の検査作業を徹底するため、東城、西城、石景山、門頭溝など関連の区と北京安貞医院、朝陽医院、積水潭医院、優訊医学検査実験室、安諾優達医学検査実験室は豊台区の情報収集と検査作業に協力している。15日6時までに、北京市内16区と経済技術開発区に193カ所の検体採取所が設置された。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2020年6月16日