6月17日、浙江省慈溪市の作業場で、古代の陶磁器の書籍を閲覧する聞長慶さん
1949年生まれ、浙江省慈溪市出身の聞長慶さんは1980年代に秘色陶磁器の焼成技術を模索し始め、氷や玉のような輝きの再現に力を入れてきた。息子の聞果立さんも聞長慶さんの研究に参与し、2人は上林湖のうわぐすりの原料を使って焼成方法を模索し、2012年頃にようやく古代のものに近い秘色陶磁器を焼くことができた。2人は「越窯秘色陶磁器焼成工芸方法」の国家発明特許を共同で申請し、作品は国外の重要な博物館や芸術機関に収蔵されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年6月18日