切り絵で描く華麗な人生

 

  

   華麗さんは吉林省吉林市出身の満族で、幼い頃に病気で障害者になった。強い意志と努力を通し、彼女は家族の助けを受けながら、無形文化遺産である満族切り絵を独学した。行動は不便だが、彼女の両手は器用で、普通の赤い紙を加工し、満族の民俗文化を表す切り絵作品を作り上げる。彼女の支援のもと、夫の宋麗朋さんと息子の宋曄さんも切り絵アート創作を始めた。 

 

   切り絵アートを伝承・発展させるため、華麗さんは夫とともに吉林市に切り絵工房を設立し、障害者に無料で切り絵を教えている。

 「中国網日本語版（チャイナネット）」　2020年6月30日