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japanese.china.org.cn |01. 07. 2020

巴山の奥深くに佇む「全勝寨」

タグ: 全勝寨

 


 29日に撮影された全勝溝遺跡の平安溝(ドローンで撮影)。


 巴山の奥深くにある陝西省安康市嵐皋県民主鎮には、群山に隠れ絶壁の上に建てられた、保存状態の良好な古山寨群落がある。石を積んだ城壁や塹壕が多く残され、数キロに渡り連なっており、秦巴山区では珍しい。現地の古文書によると、この山寨は明朝末期に現地の住民が戦乱を避けるため建設された。山寨は何度も外敵の侵入を防ぎ全勝を収めたため「全勝寨」と名付けられた。全勝寨は2018年に陝西省級文物保護単位リストに登録された。現地政府は現在、観光開発に取り組んでいる。人々の増収の道を切り拓いている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月1日

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