内蒙古自治区鄂爾多斯市東勝区泊爾江海子鎮漫頼村に暮らす高二仁さんは、病気を患っているため収入が少なく、生活が困難だった。2016年初め、高二仁さんは貧困者に指定され、政府から特別補助金を受け取るようになったが、6頭の牛を飼育し、牛を売ってその年に貧困を脱却した。
現在、高二仁さんは牛、羊、豚、鶏などを飼育し、忙しいながらも充実した生活を送っている。「貧困者に指定された時の年収はわずか数千元で、年末には借金もあったが、現在は収入がかなり増え、2020年の収入は10万元近くになりそう」と笑顔で話す高二仁さんは、政府からの支援に頼らず、自分も努力して貧困脱却の道を歩んだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年7月15日