湖北省陽新県で堤防が一部決壊　ヘリコプターで石を投下

 

 

   湖北省応急管理庁は7月16日、3機のヘリコプターを緊急動員し、湖北省陽新県で「水陸空」立体緊急救援を行なった。うち、Mi-26ヘリコプターとMi-171ヘリコプターは富河堤防葵賽湖の決壊エリアの上空から石の入った網袋を投下し、もう1機は指揮を担当した。

  

   7月9日、湖北省陽新県の富河堤防葵賽湖区間で一部が決壊した。決壊箇所から106国道につながる道路は約2キロメートルで、うち1キロは土手で狭くて路盤が柔らかく、大型機械設備と作業車両が到達できず、救援作業は難航した。決壊箇所を早急に塞ぐため、湖北省応急管理庁は3機のヘリコプターを緊急動員し、空中投下を行った。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2020年7月17日