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japanese.china.org.cn |28. 07. 2020

ラサ・クンガ国際空港、T3ターミナルビルの鉄筋構造が完成

タグ: ラサ・クンガ国際空港



 作業員が27日、ラサ・クンガ国際空港のT3ターミナルビルの建設現場で作業していた。


 チベットのラサ・クンガ国際空港で新設されるT3ターミナルビルの構造の最上部が27日、封じられた。これはT3ターミナルビルの主体構造、全体的な枠組みの施工が完了し、プロジェクトが全面的に付帯工事の段階に入ったことを意味する。


 T3ターミナルビルの屋根は蓮の花の形をしており、主に鉄骨トラス屋根構造を採用。トラス、ラジアルベアリング、リンクなどの鉄骨構造材料の供給を保証するため、中建八局プロジェクト部は鋼材などの物資を統一的に手配し、1カ月内に1万トンの鋼材の調達を完了した。現場の鉄骨構造の施工に用いられる鋼材はいずれも青蔵線によって成都から出荷された。西寧、格爾木を経由し、唐古拉山口を越えクンガ空港に到着した。3000キロ以上の長距離輸送で、列車が330本以上使用された。


 ラサ・クンガ空港拡張工事は、西蔵自治区の第13次五カ年計画の重点プロジェクトだ。空港の標高は3570メートルで、国内で建設中のうち標高が最も高い幹線空港の一つだ。今回の拡張工事の完了後、2025年に旅客乗降者数延べ900万人、貨物取扱量8万トンの目標を達成する。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年7月28日


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