2010年8月8日、甘粛省舟曲県で大規模な山津波と土石流が発生し、多くの家屋が倒壊し、埋もれ、悲惨な状況となった。
10年後、舟曲県は廃墟から生まれ変わり、新たな活力を見せている。
10年間で、舟曲県は貧困脱却、地質災害総合改善、インフラ建設、生態環境保護などにおいて一連の進展を得た。地質災害総合改善体系が構築され、インフラ建設が大々的に進み、「封山育林」(樹木の伐採・放牧の禁止)、「退耕還林」(耕作をやめて森林に戻す)プロジェクトの効果が現れ、貧困率は2013年の29%から2019年末には0.83%に低下し、グリーン・現代・幸福な新たな舟曲県はより素晴らしい未来に向かって歩んでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年8月7日