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japanese.china.org.cn |11. 08. 2020

新型コロナ感染症 夜に野菜を運ぶ人々

タグ: 新型コロナ感染症 野菜

(聚焦疫情防控·图片故事)(1)疫情下运“蔬”夜行人

新疆九鼎農産品卸売市場でキャベツを買い付ける陳金奇さん(右)


    早朝の新疆九鼎農産品卸売市場は非常に賑やかで、様々な野菜がここに集まり、多くの野菜業者が慌ただしく買い付けを行っている。彼らは「アリの引越し」方式で野菜を9時までに売り場まで運び、住民が購入できるようにしている。陳金奇さんはその中の一人である。陳金奇さんが担当するウルムチ市沙依巴克区陽子江街道青松苑コミュニティの野菜店は3つのコミュニティと1つの病院を周る。「今回のウルムチ市の新型コロナ感染症の発生後も営業し続け、全力で周辺住民の生活ニーズを満たしている」と話す陳金奇さんは話す。陳金奇さんの忙しい1日は朝4時に始まり、マイクロバスを運転して20分ほどの距離にあるウルムチ最大の一級農産品卸売市場――新疆九鼎農産品卸売市場に買い付けに行く。厳しい防疫チェックをして、市場に入ることができる。効率を高めるため、電動三輪車で市場を移動する。「キュウリの価格は?トマトの価格は?…」新鮮、価格、スピードの中で、陳金奇さんは常にバランスを取っている。2時半後、重さ1トン以上の野菜の買い付けを終える。陳金奇さんさんによると、現在、市場には様々な野菜があり、山東の生姜、五家渠のセロリ、河南のニンニクの芽なども順調に購入できる。現在もっとも重要なのは早めにこれらの野菜を住民に届けることだという。3時間働いた後、陳金奇さんは帰り道で「自分の仕事をやり、住民たちが新鮮な野菜を食べられるように全力を尽くす」と話した。陳金奇さんは、この都市に必要とされていると感じている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年8月11日

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