手作業で鍛造するパウナン腰刀はパウナン族の伝統の刀で、素材にこだわり、工芸が複雑で種類が多く、その鋳造技術は2006年に第1陣国家級無形文化遺産に登録された。
近年、甘粛省臨夏回族自治州積石山県はパウナン腰刀の貧困者支援工場や工房などを設立し、特徴的な無形文化遺産経済を発展させ、貧困者の腰刀製造への参与を促し、伝統技術を伝承・保護し、収入源を開拓し、貧困脱却を後押ししている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年8月11日