浙江省建徳市西部の山岳地帯に約680ムーのクスノキ林があり、3万本以上の天然のクスノキが植えられている。70歳の胡樟清さんは1971年からこのクスノキ林の保護員をしている。1991年、彼の息子の胡秀忠さんも森林保護事業に加わった。父子は長年にわたり森林保護に取り組み、150件以上の林木を破壊する行為を阻止してきた。胡秀忠さんは、「現在の森林保護の作業環境は父の時代よりかなり良くなり、人々の保護意識も高まった。このクスノキ林を守ることは私たちの共通の責任」だと話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年10月14日