太行山貧困村の「変化」

   太行山の奥地に位置する山西省晋中市左権県麻田村はかつて八路軍本部の所在地で、多くの烈士のストーリーが伝えられている。

   以前は交通が不便、資源が乏しい、産業構造が単一、生産生活条件が悪いなどの問題により麻田村の発展は停滞し、村の3分の1以上の住民が貧困者だった。

   貧困脱却支援の実施は村の情況を急速に変え、2016年末、国網晋中給電会社は村に貧困脱却支援作業チームと第一書記を派遣した。貧困脱却支援幹部のサポートにより、麻田村は特色養殖、太陽光発電、食糧精加工などの産業を発展させ、やる気を起こした貧困者たちは村の農業技術訓練に参加し、収入増加のルートを広げて豊かになっている。2018年末、麻田村の全貧困者が貧困脱却を実現した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2020年10月25日