黄山市、明代の鎮海橋の修繕工事を開始

　11月12日、安徽省黄山市屯渓区にある鎮海橋（老大橋）の修繕工事が始まった。鎮海橋は明代に建設が始まり、全長131.2メートル、幅7.53メートル、「6橋脚7孔」のアーチ型の石橋で、国家級重点保護単位にも指定されている。2020年7月、この橋は洪水被害を受け、橋のパーツと石材が水没した。関係部門は前期で橋のパーツと石材をすくう作業を行い、約4565.44立方メートルのパーツをすくい、利用率は約80％となった。修繕工事は昔の状態を極力維持し、元の形、構造、原材料、工芸を使って作業を進め、2021年12月に完工予定。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2020年11月13日