長江三峡ダム一帯はオウレン、カラスビシャク、エンゴサク、モッコウなど100種以上の漢方材の主な生産地である。近年、三峡ダムの奥地にある重慶市開州区は土地の状況に合わせて漢方材の栽培業の発展に力を入れている。2019年、区内の漢方材栽培面積は12万ムー、生産高は10億元に達し、37村の8400人の貧困者に恩恵をもたらし、約3万人の貧困脱却と収入増加を後押しした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年11月15日