海南国家公園研究院はこのほど、海南テナガザル大調査を実施した。海南熱帯雨林国家公園管理局覇王嶺支局、海南大学、中国熱帯農業科学院、中国林業科学研究院、貴州師範大学など複数の機関の調査員が海南覇王嶺に生息する海南テナガザルの個体種、数、群れ構造、餌となる植物などを調査した。
海南テナガザルは中国特有の種で、国際自然保護連合 絶滅の恐れのある生物のレッドリストに登録されている。現在、海南覇王嶺の熱帯雨林にのみ生息する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年11月18日