デジタル文化産業、就職安定の「貯水池」になる見通し

デジタル文化産業、就職安定の「貯水池」になる見通し。

タグ:デジタル文化産業 就職

発信時間:2020-11-29 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 北京市で先日発表された『デジタル文化産業就職報告(2020)』(以下『報告』)によると、デジタル文化産業の4つの代表的分野であるゲーム、eスポーツ、ライブ配信、文学に対する調査研究で、これらの分野の就職者数は約3000万人で、うちフルタイムの就職者は約1145万人になる見通しであることがわかった。同『報告』は中国人民大学中国就職研究所が発表したもの。


 新型コロナ流行期間、デジタル文化産業の就職の増加が特に目立ち、同産業は安定した就職で注目を集めた。『報告』によると、デジタル文化を中心とした「宅経済」はコロナ禍での同業界の急成長を促し、社会の安定に大きく貢献した。柔軟な勤務形態と非接触という特徴を強みに、ライブ配信のキャスターとネット文章の作者はデジタル経済時代に就職の選択肢として人気を集め、個人事業や兼職などの勤務形態も増えた。


 人力資源社会保障部就職促進司の尹建堃副司長は、「デジタル文化産業は科学技術の推進、革新の駆動、創業の牽引を如実に現し、このような新技術、新経済、新業態から創造される新しい就職形態において、伝統的な管理政策サービスモデルは適用しなくなっている。市場が新技術と社会発展に適用できる管理サービスと政策モデルを構築し、関連業界の健全な発展を促進する必要がある」と話した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年11月29日


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