手話カフェ　音のない世界に漂う香り

   北京市豊台区西鉄営に手話カフェがあり、この店のバリスタの半分を占める7人が聴覚障害を持っている。

 

   オーブンと接続できるスマートウォッチ、音声で文字を変換できるタブレットPC、注文を表示するパネルなど、手話カフェの至る所にバリアフリー設計が施され、聴覚障害を持つバリスタが働きやすい環境となっている。店は聴覚障害者に社会に溶け込む機会を与え、聴覚障害者を理解・配慮する窓口にもなっている。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2020年12月4日