社会>
japanese.china.org.cn |26. 12. 2020

2022年北京冬季五輪のシンボル的建築物が竣工

タグ: 北京冬季五輪


 2022年北京冬季五輪のシンボル的建築物となる国家スピードスケート館が25日に竣工し、2021年1月から初の製氷作業が行われます。2022年北京冬季五輪開催期間中、国家スピードスケート館ではスピードスケート競技が実施され、金メダル14個が生まれることになります。


 北京市重大プロジェクト弁公室の丁建明副主任は、「国家スピードスケート館は2017年に着工し、メインスタジアムの建築面積は8万平方メートル、高さは33メートルで、約1万2000人の観衆を収容できる」と紹介しました。外観は美しく透き通り、「リボン」状に湾曲した22本のガラス製パネルが囲んでいることから「氷絲帯」(氷のリボン)とも呼ばれています。竣工後の「氷絲帯」は鳥の巣(国家体育場)、水立方(ウォーターキューブ=北京国家水泳センター)と相まって、北京という、世界で初めて夏冬二つのオリンピックを開催する都市のシンボル的建築群となっています。


 「中国国際放送局日本語版」2020年12月26日

1  2  3  4  >