1月18日、石家荘駅西広場で、石家荘に帰る大学生の荷物を車のトランクに積む範越甲さん。
防疫のため、河北省石家荘市のバス、地下鉄、タクシーなどの交通は全て運休している。春節が近づき、石家荘駅は帰省ラッシュを迎えている。乗客が順調に帰省できるように、石家荘市交通部門は配車サイトと協力し800人以上のボランティア運転手からなるボランティアサービスチームを結成し、乗客に無料の乗車サービスを提供している。
36歳の範越甲さんはこのボランティアチームのリーダーで、乗客を乗せるほかに、チームの配車調整も担当する。範越甲さんは、「防疫の必要があれば、チームは運転し続ける。石家荘市民として、町の防疫に貢献できることを誇りに思う。ボランティア組織の呼びかけに応じ、多くのボランティアがサービスチームに参加し、帰省客を温かい気持ちで送り届ける」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2021年1月19日