英保険会社Money Beachが先ほどグーグルを使い、世界のフードデリバリーの検索件数と実際の注文数のビッグデータ分析を行った。それによると、世界の人々が好むフードデリバリーのトップ3はピザ、中国料理、寿司だった。24日付「韓国経済新聞」が伝えた。
ピザは世界各国のフードデリバリーで最も好まれている。イタリアやドイツなど44カ国でトップで、欧州諸国の大半がピザを特に好む。中国料理は2位で、米国、英国、メキシコ、ケニアなどの29カ国で最も人気がある。3位は寿司で、スウェーデン、ウクライナ、ルーマニアなどの10カ国で最も人気がある。これにフライドポテト、フライドチキン、インド料理、韓国料理が続いた。
中国人がフードデリバリーで中国料理を好み、日本人が寿司を好むのは至極当然のように思える。ところが韓国料理を誇りとする韓国人が最も好むのはピザで、韓国料理を最も好むのは中東のヨルダン、レバノン、オマーンの3カ国となっている。
これはインド人の場合も当てはまる。分析によると、ピザが世界の最も多くの国で人気が高いのは、包装と保存がしやすく、コストパフォーマンスが高いといった理由がある。調査担当者は、外食産業が新型コロナウイルスで重傷を負うなか、フードデリバリー業界の重要性が日増しに高まっていると述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月25日