海口畓榃湿地研究所と海南観鳥会はこのほど、2021年海南越冬水鳥調査を実施した。調査員はチームに別れ、各種の水鳥の数の変化と規律を把握するため、海南島沿岸の約50カ所の主な水鳥生息地で越冬する水鳥と生態環境を調査した。「クロツラヘラサギ世界同時調査」の一環として実施した今回の調査は、クロツラヘラサギやヘラシギなどの世界希少水鳥に重点的に着目し、世界の鳥類と海南島湿地の保護において重要な意味を持つ。調査データは林業部門に提供するほか、一部を環境保護機関に共有し、中国の水鳥と湿地の保護に役立てられる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2021年1月26日