国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長はスイスのローザンヌで現地時間4日、2022年の北京冬季五輪の開幕まで残り1年を迎えるにあたって、206の国と地域の五輪委員会に対し、北京冬季五輪への参加を歓迎する意向を示しました。
新型コロナの影響を受け、今回の関連行事はビデオ形式を採用しました。バッハ会長はスイス・ローザンヌのオリンピック・ハウスで8カ国の五輪委員会への招待状に署名しました。
バッハ会長は、世界中の人々が今、中国人がこれまで何度も示してきた情熱、客好き、効率の高い管理に期待を寄せてよいと表明しました。また、IOCの友人である中国人は壮麗な冬季五輪を開催することになると述べ、北京冬季五輪が世界の冬季スポーツに長期に渡って大きな影響を与えるとの考えを示しました。
「中国国際放送局日本語版」2021年2月6日