海口畓榃湿地研究所と海南観鳥会はこのほど、2021年海南越冬水鳥調査を終えた。記録された水鳥は65種・3万700羽で、例年の海南越冬水鳥調査と比べいずれも最多となった。
海南省の現在の湿地面積は32万ヘクタール。養殖池を湿地に戻し、干潟で造林を行うといった生態修復措置により、海南省の湿地の生態環境が絶えず改善されている。多くの渡り鳥が海南省を越冬先に選んでいる。クロツラヘラサギ、ヘラシギなどの珍しい鳥類が海南省で多く、頻繁に発見されるようになっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月16日