「幸福」に向かう農村路線バス

 

　胡春さんは17日、肥西県花崗鎮の農村道路で路線バスを運転した。

　80年代生まれの胡さんは安徽省合肥市肥西公交公司花崗中枢駅の路線バス運転手だ。大型トラック、タクシー、大型バスの運転経験を持つ胡さんは昨年実家に戻り、農村客運路線のバス運転手になった。胡さんが所属する花崗中枢駅は、肥西県の都市部・農村部公共交通一体化における重要中枢駅だ。農村路線は計6本で、40台以上のバスが使用されている。毎日の運行距離は合計で約7000キロ。

　胡さんと同僚は今年の春節中に職場に残り、毎日路線バスを運転し農村道路を走り、村人の春節の移動を支えた。農村客運路線の運転手である胡さんは、実家の変化を深く実感している。「道がより広くなり、農村の環境がより美しくなり、村人もますます幸福になっている」

「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年2月18日