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japanese.china.org.cn |01. 03. 2021

河北省平山県 保護区の草原を10年以上守る巡回員

タグ: 保護区 巡回員

   戎喜民さんは河北省平山県の駝梁国家級自然保護区にある雲頂草原で巡回管理人をしている。2009年、彼と妻の施樹芳さんは保護区で勤務するようになり、今年で12年になる。

 

   駝梁国家級自然保護区は山西省と河北省の境にある。戎喜民さんは保護区の雲頂草原の駝峰から五岳寨までの範囲の巡回管理を担当している。

 

   火災を点検するため、彼は1日に2回巡回する。強風や雷の日は巡回回数を増やし、悪天候による山林火災などの自然災害が発生する可能性をいち早く発見する。

 

   保護区での仕事と生活は大変で、特に冬は山頂の道路が凍り、日用品は戎喜民さんが標高2000メートルもある住宅まで背負って運んでいる。往復で少なくとも5~6時間はかかる。それでも、戎喜民さんは10年以上にわたり巡回の仕事を続けている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2021年3月1日


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