「90後」女性の林益坤さんは大学卒業後、浙江省諸曁市山下湖鎮で真珠の養殖と卸売りの仕事に就き、真珠選びから、デザイン、加工制作、配達にいたるまで、真珠産業のネット販売を展開し、自身の真珠ブランドを立ち上げた。また、国家宝石玉石検測センターが認定する真珠検定者資格も取得した。2020年初め、新型コロナ流行の影響を受け、林益坤さん夫妻はライブ配信チームを結成し、独特のスタイルを持つネット販売を開始した。現在、林益坤さんのライブ配信の閲覧数は1日平均5万人、売上高は40万元に達し、2020年の真珠ネット販売の売上高は1億元を超えた。
「真珠のライブ配信販売は非常に好調で、若者の起業に適している」と話す林益坤さんは、ライブ配信の巨大なチャンスを発見したと同時に、山下湖の真珠を世界各地に広める責任があるとも感じた。彼女は、より多くの人に山下湖の真珠を好きになってもらい、「中国の真珠の都市――諸曁」を知ってもらいたいと話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2021年3月3日