写真はCFPより
上海市宝山区薀川路智慧湾科創園内の3Dプリント図書館が21日、撮影された。これは全国で初めてコンクリート3Dプリントで作られた図書館で、空から眺めると「コンマ」のように見える。この図書館は外から見ると「堡塁」の形をしており、茶色のコンクリートで出来ている。図書館周辺には3Dプリントされた石が敷き詰められている。
情報によると、図書館の内部の面積は30平方メートル未満で、15人が中で活動できる。図書館はコンクリート製で鉄筋がなく、引張強さを増すため繊維材料が加えられている。その性能は一般的なコンクリートとほぼ同等、あるいはそれ以上で、耐震性能を持つ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月22日