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japanese.china.org.cn |13. 04. 2021

新疆 梨の受粉作業にドローン使用

タグ: 新疆 受粉作業 ドローン

   天山の南にある新疆ウイグル自治区巴音郭楞蒙古自治州で梨の花が咲き、農家は受粉作業の時期に入った。新疆鉄門市のある香梨モデルパークではドローンが効率的に受粉作業を行っている。この技術により、農民は大変な受粉作業から解放され、生産効率も上昇した。


   新疆南疆などは梨の開花期間が短く、砂ぼこりも深刻なため、受粉作業は梨産業の発展において最も重要な部分である。これまで、受粉作業は人の手またはミツバチで行っていたが、人件費の増加や産業の健全な発展ニーズにより、ミツバチから高活性受粉用花粉を採取しドローンで吹きかけるミツバチとドローンの連携作業技術が登場した。


   中国農業科学院ミツバチ研究所によると、この技術には高効率で低コストといった特徴がある。1台のドローンで1時間に40ムーのパークの受粉作業を行うことができ、効率は人の手で作業する50倍から60倍になる。ミツバチとドローンの連携して作業することで、梨の1ムーあたり生産量は500キログラム以上増加する。最近では、梨の受粉作業にドローンを使用する農家が増えている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2021年4月13日


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